ネイリストへの転職は他業種や未経験からでもできる?デメリットや転職方法・仕事のやりがいを解説
ネイリストへの憧れを心に秘めながら、他の仕事を頑張っている方は多いのではないでしょうか。
ネイリストへ転職したい気持ちがあっても、「未経験の自分でも大丈夫?」「今の仕事を続けていたほうが安定する?」などの不安から一歩を踏み出せない方もいると思います。
そこで今回は、未経験でもネイリストに転職できるのか、またデメリットや転職方法などを解説していきます。
ネイリストに関心のある社会人の方は、ぜひチェックしてみてください。
1 他の職種や未経験でもネイリストになれる?
2 ネイリストに年齢制限はある?
3 ネイリストに向いてるのはどんな人?
3 ネイリストの平均収入は?
4 未経験からネイリストになるデメリット
5 ネイリストの魅力とやりがい
6 未経験からネイリストに転職する方法
7 ネイルスクールの選び方のポイント
8 転職を目指すならネイルスクールで資格を取得しよう◎
他の職種や未経験でもネイリストになれる?
結論からいうと、他の職種の方やネイル未経験の方でもネイリストになれます!
ネイリストには美容師や理容師のような国家資格がないため、ハードルが低くなっているからです。
そのため、資格なしで働けるネイルサロンも存在します。
ただし、ネイリスト関係の資格はいくつかあり、取得しておいたほうが就職には有利です。
未経験からでも真剣に学べば資格取得は可能ですし、仕事と両立しながらネイリストを目指している方も多くいますよ。
ネイリストに年齢制限はある?
ネイリストに年齢制限はありません。
10代からネイリストとして働けますし、定年もないため60代以降も現役を続けられます。
ネイリストには年齢制限がないため、転職して40代50代からネイリストを目指すことも十分可能です。
定年退職後にネイルの勉強を開始し、ネイリストとして働く方も多くいます◎
ネイリストに向いてるのはどんな人?
ネイリストへの転職を検討する際、自分がネイリストに向いているのか気になりますよね。
続いては、ネイリストに向いているのはどんな人なのかを紹介します。
ネイルが好き
大前提として、ネイリストに向いているのはネイルが好きな人です。
興味がないことや嫌いなことを仕事として続けていくのはつらいですよね。
ネイルの技術を取得するためには、反復練習をひたすらくり返さなくてはいけません。
ネイルが好きでなければ、反復練習に耐えられない可能性が高いでしょう。
また、ネイルストになってからも長時間勤務や流行に合わせてデザインの研究を行う必要があります。
「ネイルが好き」という情熱がなければ続けるのは難しい仕事です。
人に喜んでもらうのが好き
人に喜んでもらうのが好きな人はネイリストに向いています。
ネイルが完成した後、お客様から「ありがとう」「気に入りました」などの言葉をもらえることが多いためです。
お礼の言葉がなかったとしても、自分の指先を見て嬉しそうなお客様の顔を見るだけで幸せな気分になれるかもしれません。
トレンド・流行に敏感
トレンドや流行に敏感な方はネイリストに向いています。
ファッションやグルメと同じように、ネイルのトレンドは常に移り変わっています。
古いデザインばかりを施していたら、お客様に満足してもらえない可能性が高いでしょう。
常にトレンドや流行にアンテナを張り、施術に取り入れられる方はネイリストにぴったりです。
コミュニケーション能力が高い
ネイリストは接客業なため、コミュニケーションが高い方のほうが向いています。
ネイルサロンは来店からお会計まで約2時間で、そのほとんどを施術時間が占めます。
目の前のお客様に施術をするのと同時に、適度に会話をしてお客様に楽しんでもらう必要があります。
施術中ずっと会話をしているわけではないものの、やはり人と話すのが苦手な方には難しい仕事です。
ただお喋り好きなだけでなく、空気を読みながら接客スタイルを変えていく応用力も必要となります。
集中力がある
ネイリストには集中力が求められます。
デザインによっては、数センチ四方の爪の中に細かい花柄や動物柄を描く必要があります。
「細かい作業が好き」「絵が好き」などの要素ももちろんプラスになりますが、ネイリストの技術は手先の器用さや絵心だけではカバーできません。
ネイリストに一番必要なのは反復練習と集中力です◎
未経験でもチャレンジできる
ネイリストは未経験からでもチャレンジできます。
ネイリストには、美容師のような国家資格は存在しません。
ネイル関連の資格を取得したほうが有利ですが、無資格でもネイリストとして働ける可能性があります。
そのため、未経験からの転職のハードルは低いといえるでしょう。
ネイル関連の資格を取得する場合、ネイルスクールや通信講座で学ぶのが一般的です。
学びをスタートする時点では多くの方が未経験なため、ネイルに関する知識・技術がまったくなくても問題ありません。
ネイリストに転職|おすすめのネイル資格
ネイリスト求人で重視される資格は、「JNECネイリスト技能検定(ネイリスト検定)2級以上」「JNAジェルネイル技能検定(ジェルネイル検定)中級以上」です。
2つのネイル資格について解説します。
JNECネイリスト技能検定2級
JNECネイリスト技能検(ネイリスト検定)は、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催する検定試験です。
ネイリスト検定2級では、サロンワークで通用する技術・知識を問われます。
受験資格は義務教育を修了していること、ネイリスト検定3級に合格していることです。
ネイリスト検定2級の検定試験は年に4回行われ、筆記試験と実技試験の両方を行います。
2023年冬期の合格率は55.7%となっています。
参考:技能検定試験 概要
JNAジェルネイル技能検定中級
JNAジェルネイル技能検定(ジェルネイル検定)は、NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)が主催する検定試験です。
ジェルネイル検定中級では、ネイルケアとジェルネイルを施すためにプロとしてサロンワークに必要な知識・技術を問われます。
受験資格は義務教育を修了していること、ジェルネイル検定初級に合格していることです。
ジェルネイル検定中級の検定試験は年に2回行われ、筆記試験と実技試験の両方を行います。
ジェルネイル検定中級の合格率は約60%といわれています。
ネイリストの平均収入は?
転職を考えた時、どうしても気になるのは給与です。
ネイリストの平均収入を「正社員」と「アルバイト・パート」に分けて紹介します。
正社員の月給
正社員ネイリストの平均年収は約337万円で、月給に換算すると28万円です。ネイリストの年収は、日本人の平均年収と比較すると低い傾向にあります。
また、ネイルサロンの初任給は、15万円~20万円前後に設定されていることが多いようです。
出典:求人ボックス
アルバイト・パートの時給
アルバイト・パートとして働く場合の平均時給は986円です。
東京都や神奈川県などでは平均時給1,000円を超えていますが、地方では平均時給800円台の都道府県もあります。
出典:求人ボックス
→ネイリストになるには資格が必要?お給料はどのくらい?『好き』を仕事をするにはどうしたらいいの?
未経験からネイリストになるデメリット
転職をする際は、デメリットもしっかりと把握しておきたいものです。
未経験からネイリストになる主なデメリットは以下の4つです。
- ほかの業界に比べて給与が少ないことがある
- 労働時間が長い
- 休みがとりづらい
- 下積みから始まる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
他の業界に比べて給与が少ないことがある
美容業界は、他の業界に比べて給与が少ない傾向にあります。
特にネイリストは給与水準が低く、日本人の平均年収よりも下回っています。
さらに、ネイリストになりたての場合、給与が安く設定されているネイルサロンもあります。未経験から転職する場合は前職よりも収入が下がる可能性があることを覚悟したほうが良いかもしれません。
とはいえ、勤務年数に比例して給与も徐々に上がっていきます。
ネイリストは働き方次第で高収入を得ることも可能なので、転職直後の給与が低いという理由で諦めるのはもったいないでしょう。
労働時間が長い
ネイリストに転職した直後は、労働時間が長いと感じるかもしれません。
ネイリストの1日の平均労働時間は8時間です。
ただし、仕事が終わった後にネイルチップの制作や練習をしなくてはいけないこともあり、定時では帰れないこともあります。
また、研修やセミナーなどに参加しなくてはいけない日もあります。
ネイルストは下を向いたまま座りっぱなしなので、腰痛や肩こり、目の疲労を感じやすい仕事です。
このような理由から、実際は8時間以上働いているような感覚になるかもしれません。
休みが取りづらい
ネイリストは、他業種と比較して休みが取りづらいというデメリットがあります。
ネイルサロンの出勤は原則シフト制となっているため、固定休や祝日などはないと考えましょう。
また、ネイルサロンは少人数勤務のところが多く、有給休暇を自由に取りにくい現実があります。
さらに、未経験からの転職の場合、技術力のなさをカバーするために休日にも練習しなくてはいけません。
下積みから始まる
未経験でネイルサロンに転職した場合、下積みからのスタートです。
下積み期間はアシスタントとして、先輩のヘルプ業務をしながら技術を学びます。
アシスタントから技術者へ昇格できるように、サロン内で技術研修を受け、実技テストをクリアすると実際にお客様を施術できるようになります。
下積み期間はサロンによって異なりますが、3カ月~1年ほどは練習や技術研修が続くと考えておきましょう。
ネイリストの魅力とやりがい
未経験からネイリストになるデメリットを紹介しましたが、もちろん良い面もたくさんあります◎
続いては、ネイリストの魅力とやりがいを紹介します。
自分がしたネイルでお客さまが喜んでくれる
ネイリストの魅力とやりがいとして、はじめに紹介するのは、自分がしたネイルでお客さまが喜んでくれる点です。
施術が終わった後は、お客さまが完成したネイルを見て笑顔になってくれるかもしれません。
お客さまの笑顔を見ているだけで、「ネイリストになって良かった!」と感じるネイリストは多いでしょう。
お客さまから直接「ありがとう」という声をかけてもらえることも多く、ネイリストのモチベーションアップに繋がります。
頑張れば給与アップできる
ネイリストは給与水準が低く、転職しても前職の給与を下回る可能性があります。
とはいえ、勤務年数が増えれば給与は徐々に上がっていきますし、働き方次第では高収入も目指せるんです。指名料の全額または一部給料にプラスされるネイルサロンの場合、指名客を増やせば給料がアップします。
経験と実績を積めば店長やマネージャーに昇格できる可能性もあり、そうすれば基本給を増やすこともできますよ。さらに収入アップを目指すなら、独立して自分のお店を持つ、講師を目指すなどの選択肢もあります。
サロン勤務からスタートして、独立開業や講師を目指すのもおすすめです。
好きなことを仕事にできる
ネイリストの魅力といえば、やはり自分の好きなことを仕事にできることです!
ネイリストを目指す方は、ネイルが大好きであったり、多少なりとも関心があったりするケースが多いのではないでしょうか。
自分の好きなことを仕事にし、毎月給与をもらえるのは理想的な生き方かもしれませんね。
サロン就職・独立など働き方を選べる
ネイリストの働き方はさまざまです。
サロン就職だけでなく、独立開業や出張ネイリスト、講師などとして働くことができます。
自分のライフスタイルに合わせて働きやすく、子育てや介護などとも両立しやすいでしょう。
→ネイリストになるには資格が必要?資格取得で給料アップにつながる?なりたいネイリスト別の必要な資格レベルをご紹介します◎
未経験からネイリストに転職する方法
「ネイリストに転職したい!」と思っても、具体的に何をすれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
未経験からネイリストに転職する主な方法は、「求人に応募する」と「ネイルスクールに通い資格を取得する」の2つです。
ネイル求人でアルバイト・パート・正社員に応募する
1つ目の方法は、求人誌や求人サイトでネイル求人を見つけ、アルバイト・パート・正社員に応募する方法です。
資格がなくてもネイリストにはなれるため、資格や実務経験がなくても雇ってくれるネイルサロンは存在します。
未経験はアシスタントから始める
実務経験がない場合、通常はアシスタントからのスタートとなります。
具体的には電話対応、受付対応、先輩のヘルプなどを行います。
ネイルサロンでアシスタント業務を行いながら、先輩ネイリストの技術を間近で見ながら学べるのは大きなメリットです。
ネイルスクールに通い資格を取得する
資格がなくてもネイリストにはなれるものの、やはり資格があったほうが就職・転職には有利です。
ネイル関係の資格を取得するためには、正しい知識・技術を身につけるためにネイルスクールに通うことをおすすめします。
ネイルは独学でも学ぶことができますが、講師に直接指導してもらえるネイルスクールのほうが技術が上達しやすいでしょう。就職支援や資格の合格保証がある点も魅力です。
転職するために必要な資格
ネイル求人で重視される資格は、「NECネイリスト技能検定(ネイル検定)2級以上」「JNAジェルネイル技能検定(ジェル検定)中級以上」の2つです。
- NECネイリスト技能検定(ネイル検定)2級…サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識
- JNAジェルネイル技能検定(ジェル検定)中級…ネイルケアとジェルネイルを施術するためにプロとしてサロンワークに必要な専門的知識と技術
これらの資格を取得しておくと、サロンワークに通用する知識・技術を取得している証となります。
いずれの取得も飛び級はできないため、ネイル検定は3級から、ジェル検定は初級から順番に受けていきましょう。
余裕があれば、JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)が主催するネイルサロン衛生管理士を取得しておくのおおすすめです◎
ネイルサロン衛生管理士は、JNAが制定した「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を普及し、ネイルサロンの現場で活用してもらうことを目的としています。
→ネイル資格の種類を解説!ネイリストになるには資格は必要?独学でも取得できる?
ネイルスクールの選び方のポイント
ネイリストに転職するなら、ネイルスクールに通って資格を取得するのがおすすめです。
とはいえ、数多くのネイルスクールが存在するため、どのスクールを選んで良いのか悩んでしまいますよね。
ネイルスクールの選び方のポイント3つを紹介します。
JNA認定校か
ネイルスクールの選び方のポイント1つ目は、「JNA認定校」を選ぶことです。
JNA認定校とは、JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)が定めるカリキュラム、教育者、施設などの基準を満たした教育施設となります。
JNA認定校はネイルを学ぶための環境が整っていて、正しい知識・技術を学べるレベルの高いネイルスクールです。
JNA認定校を卒業していると就職に有利になることがありますし、認定講師資格試験の受験資格にも「JNA 認定校を卒業している方」という条件があります。
将来、講師を目指したくなった時のためにもJNA認定校を選んでおくことをおすすめします。
就職支援があるか
ネイルスクールを選ぶ時は、就職支援があるかもぜひチェックしましょう。
ネイルスクールが行っている就職支援の一例は以下の通りです。
- 就職先の紹介
- 履歴書の書き方をアドバイス
- 面接の練習
- 面接時に提出する作品制作のサポート など
ネイルスクールによっては、直営サロンや提携サロンへの就職を紹介してくれることもあります。
資格の合格保証があるか
ネイルスクールによっては、資格の合格保証制度を設けていることがあります。
合格保証とは、カリキュラムが終わっていても資格に合格するまでは無料でサポートしてもらえる制度です。
追加料金がかからないため、次回の合格を目指して勉強できますね◎
→失敗しないネイルスクールの賢い選び方を徹底解説!ネイルスクール選びの基準とネイルスクール選びに成功した人の選び方◎
転職を目指すならネイルスクールで資格を取得しよう◎
ネイリストへの転職を目指すなら、ネイルスクールに通って資格を取得するのが近道です。
代々木駅から徒歩約1分の場所にあるシンシアネイルアカデミーは、安心の就職率100%を誇っています。
就職に役立つ実践的なスキルを学べるだけでなく、豊富な求人情報の中から1人1人に合った就職先をご紹介します◎
資格の合格保証もあるため、未経験の方でも安心ですよ。
ネイリストへの転職を目指すなら、シンシアネイルアカデミーへの入学を検討してみてはいかがでしょうか。