スカルプネイルとは?ジェルネイルとの違いやメリットデメリット・やり方を解説◎
「スカルプとジェルネイルの違いがわからない……。」「そもそもスカルプチュアってどんなネイル?」
このように、ネイル初心者の方はスカルプチュアネイルについて知らないことも多いでしょう。
この記事では、スカルプチュアネイルのメリット・デメリットやジェルネイルの違い、それぞれがおすすめな人をご紹介します。
1 スカルプチュアネイルとジェルネイルは何が違うの?
2 スカルプネイルのメリット
3 スカルプネイルのデメリット
4 スカルプネイルの施術の流れ
5 スカルプネイルの注意点
6 スカルプネイル・ジェルネイルがおすすめな人
7 自爪の負担が気になる人はネイルチップもおすすめ!
8 スカルプネイルの技術を身につけたい人はネイルスクールで学ぼう
スカルプチュアネイルとジェルネイルは何が違うの?
スカルプチュアネイルとジェルネイルの違いを知っていますか?ネイル初心者にはどんな違いがあるのか分からないと思います。
まずは、スカルプネイルとジェルネイルの特徴や違いから確認していきます。
スカルプチュアネイル(アクリル)とは?
スカルプチュアネイルとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜて作られた人工爪です。長さを出したり好きな形を形成したりできるネイルのことで、一般的には「スカルプ」とも呼ばれています。
スカルプネイルは本来、ネイルアートのために作られた技術ではなく、爪の補強や折れた爪の修復のために用いられていましたが、ロングネイルや3Dアートが親しまれるようになり、若い女性の間でスカルプネイルの人気が高まりました。
ジェルネイルが普及される前からネイルサロンで提供されていた技術ですが、最近ではジェルネイルをメインに扱っているサロンの方が一般的になってきています。
ジェルネイルとは?
ジェルネイルとは、ジェル状の樹脂をUVまたはLEDライトで硬めて作るネイルのことを言います。
スカルプチュアネイルほどの強度や長さは出すことができませんが、自爪の上にジェルをコーティングするため、ぷっくりツヤのある質感を楽しめます。
また、ライトに入れるまでは表面が硬まらない点もジェルネイルの特徴です。カラージェルを重ねたり、パーツをのせたりとアートの自由度が高いことも魅力でしょう。
通常であれば3〜4週間程度は持続するため、マニキュアのようにすぐにハゲてしまうこともありません。
最近ではセルフネイルのキットもたくさん登場しており、自分でジェルネイルを楽しむ人も増えてきました。
→ジェルネイルってどうやるの?セルフネイルで失敗しないジェルネイルのやり方とおすすめデザイン◎
スカルプネイルのメリット
スカルプネイルとジェルネイルの違いを見てみると、「ジェルネイルの方がメリットが多いのでは?」と思う方も多いでしょう。しかし、スカルプチュアにしかないメリットもあります。
ここでは、スカルプネイルのメリットを3つご紹介します。
強度がある長い爪が作れる
スカルプチュアネイルの一番の特徴は、強度がある長い爪が作れることです。
ジェルネイルでは5mm〜1cm程度の長さ出しが一般的ですが、スカルプには硬いアクリル素材を使用しているため、1cm以上の長さ出しも可能です。
自分の好みに合わせて長い爪を作ることができるのは、メリットの一つでしょう。
折れた爪の補強ができる
家事やパソコン業務などで爪先をよく使う方は、すぐに爪が折れてしまうことがあるでしょう。
スカルプネイルなら折れてしまった爪を補修したり、自爪の強度を高められます。そのため「爪が薄くて自爪の状態でいると折れてしまう」という方におすすめです。
爪の形を自由に作れる
ジェルネイルは自爪をコーティングするようにジェルを塗るため、爪の形を作るには限界があります。
一方、スカルプネイルの場合は強度や厚みがあり、自分の好きな形に形成することが可能です。爪が短い方でも、長さを出してから形を整えることでシャープで女性らしい爪先になれます。
また、3Dパウダーを使用して立体感のあるアートを施すこともできます。結婚式などのイベント時に立体的なデザインをしたい方にもおすすめです。
→ネイルイクステンションとは?長さ出しの種類とやり方・ハードジェルとの違いを徹底解説◎
スカルプネイルのデメリット
スカルプチュアネイルは長さを出したり、好きな形状で爪先を作れるネイル技術ですが、いくつかのデメリットも存在します。
スカルプチュアネイルを楽しむ前に、どのようなデメリットがあるのか確認しておきましょう。
ジェルネイルよりも時間がかかる
ジェルネイルは自爪の上にジェルをのせて、ライトで表面を硬めるのが一般的な流れです。施術時間も2時間程度で完了します。
一方、スカルプチュアネイルは爪に1本ずつフォームをはめて、形成したり削ったりする工程があるため、2時間〜3時間程度はかかってしまいます。短時間でネイルを楽しみたい方には、ジェルネイルの方がおすすめでしょう。
セルフでは難しい
スカルプチュアネイルは、ネイリスト検定の課題にもなっているほど難しい技術です。
技術力が足りない人がスカルプチュアを扱うと、分厚くなりすぎたりネイルの持ちが悪くなったりしてしまいます。きれいに仕上げるには、フォームの装着やミクスチュア*の動かし方、アクリルの削りを繰り返し練習することが大切です。
初心者が気軽に行うにはハードルが高いため、セルフネイルを楽しみたい方はマニキュアかジェルネイルの方が良いでしょう。
*アクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜたもののことで、ミックスチュアは通常5分程度で固まるので時間内に形成する技術が必要
特有の匂いがある
スカルプチュアネイルで使用するアクリルリキッドには特有の匂いがあります。
個人の部屋でスカルプチュアを作ると、匂いがこもってしまう可能性があるため、定期的な換気をしながら行なわなければなりません。
ペットや小さい子どもがいる場合は、特に注意してください。
自爪に負担がかかる
スカルプチュアネイルを自爪に装着する際に、爪表面をファイルで削る工程があります。
また、ネイルを外す時もオフ剤がよく浸透する厚みまでアクリルを削ります。オフする際に自爪まで削る必要はありませんが、ジェルネイルに比べて自爪への負担が大きいです。
とはいえ、正しい技術でネイルをつけたり、美容液などで爪をケアしてあげれば、スカルプチュアネイルの負担を軽減することも可能です。ネイルを装着するだけでなく、オイルをつけて保湿をしたりこまめな手入れも行いましょう。
人工爪なので手が使いづらい
スカルプチュアネイルはアクリル樹脂を硬めた人工爪ですので、自爪やジェルネイルよりも厚みが出ます。
スカルプチュアネイルが慣れない方には、指先を使った作業がしにくいと感じる場合があります。
→セルフネイルの長さだしする方法とは?やり方3種類と必要なもの・亀裂の簡単な対処法を紹介!
スカルプネイルの施術の流れ
スカルプチュアネイルはどのような流れで行うのか、どんな工程があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
スカルプチュアネイルでは、まず爪にフォーム(ネイルの土台)を装着します。爪の形によっては取り付けにくいことがあるため、爪先の形に合わせてカットすることがポイントです。
次にアクリルリキッドを筆に浸し、アクリルパウダーをすくってミクスチャー(スカルプチュアの素材)を作ります。ミクスチャーをフォームと自爪の上にのせて、好きな形や長さに形成していきましょう。
ミクスチャーの形を整えたらフォームを外し、ファイルで表面やサイドを整えていきます。スカルプチュアの形ができたらアートを施して完成です。
詳しい工程は、下の動画を参考にしてみましょう◎
スカルプネイルの注意点
スカルプチュアネイルは、ジェルネイルとは異なる素材を使用しています。
「今までジェルネイルしかしたことがない」という方は、ネイルを付けた時の注意点を確認しておきましょう。
スカルプが浮いてきたら放置しない
スカルプと爪の間に隙間ができてきたら、そのまま放置せずに付け替えかオフを行いましょう。
これは、ジェルネイルにも言えることです。浮いているのを放置していると緑膿菌が繁殖してグリーンネイルを引き起こす可能性があります。
ネイルの浮きもなく、きれいな状態のままだったとしても、3〜4週間程度で付け替えるようにしましょう。
グリーンネイルについては、以下の記事で詳しく解説しています。
→爪が緑色になるグリーンネイルとは?ジェルネイルが原因?!治し方や対策を紹介◎
爪の扱いに気をつける
スカルプチュアはジェルネイルよりも爪との密着性が高いため、強い衝撃が加わると爪が折れたり剥がれたりすることがあります。
スカルプチュアの長さが長いと根本にかかる負担が大きいので、爪の扱いに注意して生活しましょう。
爪切りで無理やり切らない
爪が伸びてスカルプの長さが気になってくると、爪切りでカットしてしまいたくなる方もいるかもしれません。
しかし、スカルプには厚みや強度があるため、無理やり切ってしまうとスカルプが自爪から浮いてしまったり、負荷がかかったります。
そのような時は自分でカットせず、ネイルサロンで付け替え、またはリペアしてもらいましょう。
スカルプネイル・ジェルネイルがおすすめな人
スカルプチュアネイルとジェルネイルには、それぞれメリットやデメリットがあります。
ここでは、スカルプチュアネイルとジェルネイルがおすすめな人をご紹介します◎
【スカルプネイル】爪の形や長さにこだわりたい人
- 爪の長さや形にコンプレックスがある人
- ロングネイルが好きな人
- 結婚式などのイベントで長さやデザインにこだわりたい人
スカルプチュアネイルは「爪を長くしたい、形をシャープにしたい」という方に最適です。深爪で悩んでいる方やイベント時に爪先をきれいに見せたい方には、自由に形状を変えられるスカルプチュアが向いています。
また、噛み癖で深爪になってしまう場合にもスカルプチュアネイルが有効です◎
【ジェルネイル】自爪を生かしたネイルを楽しみたい人
- オフィスでもネイルがしたい人
- 爪の負担が少ないネイルがしたい人
- 短時間でネイルを楽しみたい人
- セルフネイルが好きな人
- 自爪の上にジェルをのせるので手が使いやすい
ジェルネイルでも長さ出しは可能ですが、スカルプチュアネイルほどの強度はなく、自爪を生かした長さにすることが一般的です。ナチュラルな印象になるのでオフィスでもネイルを楽しめるでしょう◎
また、ジェルネイルキットも販売されているため、セルフネイルを楽しみたい方に向いています。
自爪の負担が気になる人はネイルチップもおすすめ!
スカルプチュアネイルをしても、必ずしも自爪が痛むわけではありません。定期的に付け替えたり美容液などでケアを行ったりすれば、自爪への負担も少なくできます。
とはいえ、元々爪が薄い方はなるべく負担はかけたくないと思うでしょう。そのような方には、デザインが施されたネイルチップがおすすめです◎
最近では、爪の形に馴染みやすいように柔軟性のあるチップも増えてきています。ネイルチップならすぐに取り外しできるため、仕事でネイルができない方にも最適です!
スカルプネイルの技術を身につけたい人はネイルスクールで学ぼう
この記事では、スカルプチュアネイルについてご紹介しました。
スカルプチュアネイルは好きな形や長さを形成できるネイルです。ジェルネイルよりも強度があるため、折れた爪の補強をすることもできます。
しかし、アクリルパウダーを使って爪そのものの形を作るには技術力が必要です。スカルプチュアの技術は、ネイリスト検定1級でも課題とされているほど、難しいと言えるでしょう。
スカルプチュアネイルを技術を身につけたい方は、ネイルスクールで学ぶことをおすすめします!
JNA認定校のCin-Cia Nail Academy(シンシアネイルアカデミー)では、スカルプチュアネイルやジェルネイルの技術が学べるコースを用意しています。
気になる方は、こちらから資料請求・スクール見学をしてみてください◎